リパック溶解処理システム

機密文書や使用済み古紙の廃棄処理に対する、一般的なセキュリティ強度とエコロジー貢献度を比較しました。

セキュリティ強度
機密性(漏洩事故防止)に対する有効力
エコロジー貢献度
リサイクル原料としての再利用および二次廃棄物(※1)の発生に対する低減

※1一般的に紙媒体(古紙)を焼却処理する場合、その焼却灰や焼却残渣などの二次廃棄物が発生し、これらは最終処分場などに埋め立てられます。

お客様の機密文書や使用済み古紙の処理方法

01

ゴミ箱へそのまま廃棄処理
(一般的な焼却処理)

02

シュレッダーで廃棄処理
(一般的な焼却処理と一般的な溶解処理)

03

一般的な破砕処理

04

一般的な溶解処理

05

リパック溶解処理システム

それぞれ長所・短所がありますが、セキュリティ強度として機密性、エコロジー貢献度としてリサイクル原料と二次廃棄物の低減に特化した比較表となります。

セキュリティ強度(機密性)&エコロジー貢献度

紙媒体(古紙)は『溶解処理』によってのみ、再生紙として再利用することが可能となります。

  01.ゴミ箱へそのまま廃棄 02.シュレッダーで廃棄 03.一般的な破砕処理 04.一般的な溶解処理 05.リパック溶解処理システム
特 徴 セキュリティが曖昧 セキュリティが曖昧
複数社のセキュリティ強度に依存
複数社のセキュリティ強度に依存 複数社のセキュリティ強度に依存 全行程1社完結のハイセキュリティ
セキュリティ強度 最 弱 最 強
エコロジー貢献度
1工程 ゴミ箱 開封
取り出し可能
シュレッダー
(ビニール袋)
開封・取り出し可能
ダンボール箱開封
取り出し可能
ダンボール箱開封
取り出し可能
ピコリコボックス
開封・取り出し不可
2工程 指定業者が回収 指定業者が回収 指定業者が回収 指定業者が回収 当社認定専門スタッフ
(社員)が回収
3工程 一般車両で運搬 一般車両で運搬 一般車両で運搬 一般車両で運搬 機密専用車両で運搬
4工程 焼却処理他社で作業 焼却処理
他社で作業
溶解処理
他社で作業
破砕処理
他社で作業
溶解処理
他社で作業
溶解処理 当社保有の
機密文書処理専用溶解炉
で作業
5工程 一般車両で運搬 一般車両
で運搬
リサイクル
原料へ
一般車両で運搬 リサイクル原料へ リサイクル原料へ
6工程 二次廃棄物の埋め立て 二次廃棄物の埋め立て 溶解処理
他社で作業
7工程 リサイクル原料へ
セキュリティ&
エコロジーポイント
5 15 35 85 105
  • 一般的にここまでが機密扱い!
  • 一般的な産業廃棄物扱い!
  • エコロジー対策!

廃棄方法の違いによる作業内容比較

現在シュレッダーをお使いの方に、あらためて知っていただきたい!

  01.ゴミ箱へそのまま廃棄 02.シュレッダーで廃棄 03.一般的な破砕処理 04.一般的な溶解処理 05.リパック溶解処理システム
廃棄方法 ゴミ箱 開封
取り出し可能
シュレッダー 開封
取り出し可能
ダンボール箱開封
取り出し可能
ダンボール箱開封
取り出し可能
ピコリコボックス開封
取り出し不可
セキュリティ強度 最 弱 最 強
安心感 なし 最 強
古紙回収量 小 〜 中 小 〜 中 小 〜 中 最 多
お客様作業時間 最 短 最 短 最 短
お客様作業手間 地域基準に合わせた分別 紙のみ分別 大まかな分別
原則、金属を除去
軽い分別のみ
クリップ、ホチキスの芯などOK
軽い分別のみ
クリップ、ホチキスの芯などOK
騒 音 なし あり なし なし なし
思わぬ事故 リスク低い 若干のリスク リスク低い リスク低い リスク低い
メンテナンス なし あり なし なし なし
電 力 なし あり なし なし なし
維持コスト なし 最 安 最 安
最良ポイント 5/10 0/10 5/10 6/10 9/10
  • !最も良い状態!

シュレッダーは

  • 「処理が完全ではない」
  • 「手間や騒音が発生する」
  • 「思わぬ事故(巻き込み、指のケガなど)が発生する」
  • 「社員人件費(作業時間など)や電力が発生する」

ピコリコボックスは

  • 「より機密性」処理が完璧
  • 「より利便性」手間や騒音なし
  • 「より安全性」投函するだけなので事故なし
  • 「よりコストダウン」社員人件費も電力もなし

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